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歌を小説にしてみた。

こんにちは。

本日はみくたん(初音ミク)の曲である、「メルト」を小説にしてみました。

※この作品は作者の勝手な理解のうえで、少し関係ない話題も入れて作り上げたものです。原作の雰囲気やイメージを壊したくないという方はご遠慮下さい。
また、中身は珍しくノーマルな恋愛です。
ほんとは百合にしたかったんだけどね!!恋愛ものが苦手だというかたもご遠慮下さい。

では追記にてどうぞ





「メルト」

朝日が窓から差し込む。
鳥の鳴き声が聞こえる。
一般の人にとっては、とても目覚めの良い朝だ。しかし私は違う。
このような良い朝に目も向けずに、君のことを思い出す。思い出すだけで胸が熱くなる。

今日も大学へ向かう。
電車を降り、学校へ向かう道中で君に出会う。途端に心臓の鼓動高鳴る。
私は君になんと声をかけてよいか分からず、とりあえず朝の挨拶として声をかける。
「お、おはよう」
声が裏返ってしまった。
彼は私の気持ちなんて知らずに、いつもの優しい笑顔で返す。
「おはよう」
今日も格好よく、良いセンスの服装だ。
私は君の後姿が視界から消えるまで、その場で立ち尽くしていた。

翌朝、起床と同時に君のことを思い出す。
今日こそはまともな会話をしようと心に誓う。
昨日、前髪を切った。どうしたの?と、聞いてほしいからだ。会話のきっかけとなればいいと思う。買い物もしてきた。
パジャマから私服に着替え、私は鏡の前に立つ。
ピンクのスカートに、お花の髪飾り。
今日の私はいつもに比べ可愛いんだから、声かけてよね!と心で願う。

電車から降りたあとの道中、また君と出会う。
いつも以上に気合を入れているせいか、いつも以上に胸が熱くなる。熱さのせいで体が溶けてしまいそうだ。
今君に好きです!と言えたらどんなに楽か。でもそんなこと絶対に言えない。
そんなことを目も合わせられないまま、私はいつも通り声をかけた。

「ん?前髪切った?これまたどうして?」

と、君が声をかけてくれる。体中が熱い。本当に溶けてしまいそうだ。

家に帰ってベッドに横たわる。
私は最近思う。
私は恋に恋なんてしない。だって私は、君のことが

「・・・好きなの」

私は呟いていた。

翌日の学校の帰宅途中、雨が降った。天気予報では一日中晴れだと言っていたのに。私は仏頂面で思った。
ふと、鞄の中に入れたままの傘を思い出す。別に喜ぶつもりもない。

だって、どうせ・・・。

傘を広げ、雨の中へと歩み始める。
タッタッタッタ。
後ろから誰かが走ってくる。きっと、雨だから急いでいるに違いないと思った。
「しょうがないから入ってやるよ」
予想外だった。だって、そんな、まさか、君が入ってくるとは思ってもみなくて。
折りたたみ傘は小さいため、君にくっつくぐらい近付いて歩かなければならない。わずかだが、君の体温を感じる。
息が詰まりそうだった。
密着しているため、さっきからずっと君の体に触れている手が震える。一秒経つごとに、鼓動が速くなるのを感じる。
手を少し、ほんの少しだけのばせば届く距離。10cmも無い。
ねえ、君は気づいてる?今私がこんなにも緊張していることを。
はやくこの緊張から開放されたい。だけど、このまま時が止まってほしい。今あなたと一緒に肩を並べて歩いていることがどれだけ嬉しいか。泣きそうなくらいだ。
いろいろと想像を巡らしているとき、私にとって最悪の建物が見えた。駅だ。
嫌だ!あそこには行きたくない。駅に着いたら離れなければならない。そう思っただけで、君が近くにいるはずなのに、遠くに感じた。
せめて、今、手をつないで歩けたら、どんなに嬉しいか。

「じゃあな。今日はありがと」

え!?もうバイバイしなくちゃいけないの?
気づくとそこは、駅のホームの入り口だった。
嫌だ。はなれたくない。まだ傍にいて。

「ねえ」

私はなぜか、君にむけて声を発していた。まだ君は傘の中にいるよね?私は目で確認した。
特に話すことはない。ただ、君に少しでも長くこの傘の中にいてほしかった。

「また、雨が降ったら・・・その・・・えっと・・・入れてあげても・・・いいけど・・・」
「おう!あんがと。また入れてくれよな」

君は改札口に向かって走り出した。
どうしてこうも素直になれないのだろうか。私は自問自答した。
まったく、こっちの気持ちも察してほしいぐらいだ。もしかしたら気づいているのかも知れない。もしかしたら君はもう、私に夢中なのかもしれない。
君の気持ちはどうであれ、今私が君に言いたいのは・・・

今すぐ私を抱きしめて!!

・・・なーんてね。





最後まで読んでいただきありがとうございました。
いかがでしたか?何か感想等があればお気軽にどうぞ。
最後の「私」がツンデレになったのはご容赦ください。

では

(=´▽`=)ノシ

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No title

こんにちは
ハハハ~青春ですね。
良いですね。

想像力が豊かで、
こういう文章がかけるとは、うらやましいです。

万が一、私がゲーム作るとなれば、シナリオでも書いて頂きたいですね。
まぁ、今の所は、全く作る予定も無いのですが・・・。
ありがとうございました。

Re:TageSPさん

> ハハハ~青春ですね。

青春まっただなかですよ~。

> 想像力が豊かで、
> こういう文章がかけるとは、うらやましいです。

ありがとうございます。

> 万が一、私がゲーム作るとなれば、シナリオでも書いて頂きたいですね。
> まぁ、今の所は、全く作る予定も無いのですが・・・。

おお!それはぜひやらせていただきたいものです!
機会があるようでしたら、一言声をかけていただけると嬉しいです。

ありがとうございました。
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nemuru

Author:nemuru
性別・・・男
職業・・・高校一年生
血液型・・・B型
特技・・・どこでも寝れる・瞬間睡眠(1分あれば寝れる)
生息地・・・関東地方
趣味・・・アニメ・漫画・小説
好きな属性・・・天然・百合
好きなアニメ・漫画・小説のジャンル・・・ファンタジーアクション・奇怪・コメディ
ブログタイトルの由来・・・あだ名がマッチだったりひものような体をしていると言われるから

Skype始めました。チャットだけでなく通話もできるようになりました。こんな僕で宜しければ一緒にお話しませんか?お気軽にどうぞ。
多分「syupika」と検索すればでるかと・・・。
表示名はnemuruです。

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これからも末永くよろしくお願いします!!

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